ゲランドの塩



ゲランドの塩は、フランス・ブルターニュ地方西海岸にあるゲランドの塩田で9世紀頃から続く伝統的な製法で作られてきた『天日塩』です。潮の干満を利用して海水を取り込み、太陽と風の力だけで水分が蒸発していくよう巧みに設計された塩田で作られています。

自然を相手に熟練の作業と技を要する塩づくりは、〈パリュディエ〉と呼ばれる塩職人の手によって、1000年以上にわたって、塩田と周辺の生態系を守りながら連綿と続けられてきました。

ゲランドの塩は、ゆっくり時間をかけて結晶化することで、まろやかな味わいが生まれ、また粘土質の土壌で作られるため、カリウムやマグネシウムを多く含みます。この微量成分が、塩辛いだけでない、奥行きのある味わいを生み出しています。素材の風味を引き立てる塩は、フランス国内だけでなく、世界各国でも高い評価を受け続けています。

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こもれびガーデンの「無添加ハーブソルト」は、ゲランドの塩をブレンドしております。

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