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ゲランドの塩は、フランス・ブルターニュ地方西海岸にある ゲランドの塩田で、古くから受け継がれてきた伝統的な製法で作られる「天日塩」、「海塩」です。
遠浅の海岸に作られた塩田に潮の満ち引きを利用して海水を取り込み、一年間を費やして 太陽と風の力によって、ゆっくりと水分を蒸発させながら塩を結晶化させます。
この塩づくりを担うのが、フランス語で 「パリュディエ」と呼ばれる塩職人です。現在ではゲランド塩大学で自然科学の勉強を終え、塩作りの資格を得た専門家です。
代々、自然を相手にした熟練の技によって、塩田とその周辺の豊かな生態系を守りながら、 伝統的な塩づくりは古代9世紀頃より現在まで受け継がれてきました。
海水をゆっくり時間をかけて結晶化させることで、 海水に含まれるミネラルをそのまま閉じ込めてまろやかで奥行きのある味わいが生まれます。 また、よく手入れされた粘土質の土壌を塗り固めた塩田で作られることも、 ゲランドの塩ならではの特徴です。
現在は地域一体が自然保護区に登録され、特に収穫期の9月、10月は、塩作りを見学に来る観光客やボランティアで賑っています。
素材の風味を引き立てる特別なゲランドの塩は、 フランス国内だけでなく、世界各国でも高く評価されています。
ゲランド塩はオーガニックです。塩をサラサラにするための添加物(固結防止剤)や食品添加物は使用していません。
● こもれびガーデンはハーブソルトの原材料として使用するため、ゲランド塩田を訪ね、許可をいただきました。
フランス西海岸のブルターニュ地方にゲランド塩田はあります。 ゲランド半島の粘土の地層を活かして作られた塩田は、およそ岬まで400mの遠浅の海岸一帯に広がります。太陽の力、風の力、潮の満ち引きを利用した伝統的手法を用い、 塩職人の手により『ゲランドの塩』は生産されます。収穫は夏から初秋。自然環境を最大限に活かしたこの製法で作られる『ゲランドの塩』は、 海水のミネラルをそのまま含み、味がまろやかで甘く、古くは16Cブルボン王朝時代から今日に至るまで、 フランス料理の名シェフたちから高い評価を受け続けています。
ゲランド半島は、塩が豊富に取れるために何度も外敵から侵入を受け、また同時に製塩産業で大いに繁栄した地域でもあります。古くは8世紀のヴァイキングによる襲撃、14〜15世紀の英仏100年戦争終結までの時期、ゲランドはイギリスに占領された時期もありました。ブリュターニュ地方という地名は、Britain(イギリス)との関係が深かったことを示しています。
ゲランド地方における製塩業の歴史は古く、現在のような塩田技術は9世紀以前から存在していたと考えられています。16世紀頃には、肉や魚を塩漬けで保存していたことから消費も伸び、ヨーロッパ中の注文を受けて塩田は発展を遂げました。しかし19世紀になるとその勢いに陰りが見え始めます。戦争の影響や新産地の誕生などにより塩職人の生活は困窮し多くの職人たちが廃業しました。細かな手入れを必要とする塩田は放置され次第に荒れ地と化していきました。後継者も減り、まさにゲランドでの塩造りの技術の火も消えかけていました。さらに追い打ちをかけたのが20世紀初頭の大量生産の工業塩(イオン交換膜法)の登場です。
世界的に主流となる製塩方法(イオン交換膜法)で製造された塩は、塩化ナトリウムの含有率が高く(99%以上)、その他の天然ミネラルは排除されています。イオン交換膜法で製造された塩は工業塩と呼ばれ、工業製品を作る際に使用されます。一部の加工食品にも工業塩は使用されており「減塩食」が奨励されてきましたが、現在では健康な体を維持するためにはミネラル豊富な天然塩の摂取が緊急課題と言われています。
同じ時期フランスでは1968年の学生運動「5月革命」の中で、資本主義を問い直す思想運動が学生運動として世界中に広まりました。「自然に帰れ」や「都市から農村へ」といった合言葉が生まれ、すたれたゲランド塩田にももう一度光が当たるようになりました。
多くの問題意識をもった若者たちが都会から移住し、塩職人の運動に加わりました。社会運動家シャルル・ペロー氏を中心とする「68年世代」がその後のゲランド塩田を再生していく活力となるのです。ペロー氏はそれまでの小さな個人事業主である無数の塩田所有者たちをまとめ、1972年には現在の協同組合の前身の「ゲランド塩生産者集団」が発足。今までの個人販売から共同貯蔵を開始し、仲買人への交渉力を手にしました。一方、開発計画に反対する環境保護運動を契機として、生物学者・生態学者などがこの地の調査研究を進めると、塩田の生態系の豊かさが明らかになってきました。そして都市からゲランドにやってきた新たな世代はこれらの研究と連帯し、1996年ゲランド塩田を国の自然保護区とすることに成功し、環境学、自然科学などを学ぶ大学をこの地に設立しました。現在は多くの見学者がゲランド塩田を訪問し、農薬や化学物質とは無縁のこの地で海や空の生き物たちを観察したり、清掃活動ボランティアに関わったりしています。
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こもれびガーデンの「ハーブソルト」は、
フランス・ゲランドの塩でブレンドしています。
ゲランドの塩とは?
ゲランドの塩は、フランス・ブルターニュ地方西海岸にある ゲランドの塩田で、古くから受け継がれてきた伝統的な製法で作られる「天日塩」、「海塩」です。
遠浅の海岸に作られた塩田に潮の満ち引きを利用して海水を取り込み、一年間を費やして 太陽と風の力によって、ゆっくりと水分を蒸発させながら塩を結晶化させます。
この塩づくりを担うのが、フランス語で 「パリュディエ」と呼ばれる塩職人です。現在ではゲランド塩大学で自然科学の勉強を終え、塩作りの資格を得た専門家です。
代々、自然を相手にした熟練の技によって、塩田とその周辺の豊かな生態系を守りながら、 伝統的な塩づくりは古代9世紀頃より現在まで受け継がれてきました。
海水をゆっくり時間をかけて結晶化させることで、 海水に含まれるミネラルをそのまま閉じ込めてまろやかで奥行きのある味わいが生まれます。 また、よく手入れされた粘土質の土壌を塗り固めた塩田で作られることも、 ゲランドの塩ならではの特徴です。
現在は地域一体が自然保護区に登録され、特に収穫期の9月、10月は、塩作りを見学に来る観光客やボランティアで賑っています。
素材の風味を引き立てる特別なゲランドの塩は、 フランス国内だけでなく、世界各国でも高く評価されています。
ゲランド塩はオーガニックです。塩をサラサラにするための添加物(固結防止剤)や食品添加物は使用していません。
● こもれびガーデンはハーブソルトの原材料として使用するため、ゲランド塩田を訪ね、許可をいただきました。
「古代より繁栄を謳歌したゲランド塩田」
フランス西海岸のブルターニュ地方にゲランド塩田はあります。 ゲランド半島の粘土の地層を活かして作られた塩田は、およそ岬まで400mの遠浅の海岸一帯に広がります。
太陽の力、風の力、潮の満ち引きを利用した伝統的手法を用い、 塩職人の手により『ゲランドの塩』は生産されます。
収穫は夏から初秋。自然環境を最大限に活かしたこの製法で作られる『ゲランドの塩』は、 海水のミネラルをそのまま含み、味がまろやかで甘く、古くは16Cブルボン王朝時代から今日に至るまで、 フランス料理の名シェフたちから高い評価を受け続けています。
ゲランド半島は、塩が豊富に取れるために何度も外敵から侵入を受け、また同時に製塩産業で大いに繁栄した地域でもあります。古くは8世紀のヴァイキングによる襲撃、14〜15世紀の英仏100年戦争終結までの時期、ゲランドはイギリスに占領された時期もありました。ブリュターニュ地方という地名は、Britain(イギリス)との関係が深かったことを示しています。
ゲランド塩でブレンドしました
繁栄から衰退へ
ゲランド地方における製塩業の歴史は古く、現在のような塩田技術は9世紀以前から存在していたと考えられています。
16世紀頃には、肉や魚を塩漬けで保存していたことから消費も伸び、ヨーロッパ中の注文を受けて塩田は発展を遂げました。
しかし19世紀になるとその勢いに陰りが見え始めます。戦争の影響や新産地の誕生などにより塩職人の生活は困窮し多くの職人たちが廃業しました。
細かな手入れを必要とする塩田は放置され次第に荒れ地と化していきました。後継者も減り、まさにゲランドでの塩造りの技術の火も消えかけていました。
さらに追い打ちをかけたのが20世紀初頭の大量生産の工業塩(イオン交換膜法)の登場です。
「ワンポイント塩雑学」
世界的に主流となる製塩方法(イオン交換膜法)で製造された塩は、塩化ナトリウムの含有率が高く(99%以上)、その他の天然ミネラルは排除されています。
イオン交換膜法で製造された塩は工業塩と呼ばれ、工業製品を作る際に使用されます。
一部の加工食品にも工業塩は使用されており「減塩食」が奨励されてきましたが、現在では健康な体を維持するためにはミネラル豊富な天然塩の摂取が緊急課題と言われています。
新たな運動
同じ時期フランスでは1968年の学生運動「5月革命」の中で、資本主義を問い直す思想運動が学生運動として世界中に広まりました。
「自然に帰れ」や「都市から農村へ」といった合言葉が生まれ、すたれたゲランド塩田にももう一度光が当たるようになりました。
多くの問題意識をもった若者たちが都会から移住し、塩職人の運動に加わりました。
社会運動家シャルル・ペロー氏を中心とする「68年世代」がその後のゲランド塩田を再生していく活力となるのです。
ペロー氏はそれまでの小さな個人事業主である無数の塩田所有者たちをまとめ、1972年には現在の協同組合の前身の「ゲランド塩生産者集団」が発足。今までの個人販売から共同貯蔵を開始し、仲買人への交渉力を手にしました。一方、開発計画に反対する環境保護運動を契機として、生物学者・生態学者などがこの地の調査研究を進めると、塩田の生態系の豊かさが明らかになってきました。
そして都市からゲランドにやってきた新たな世代はこれらの研究と連帯し、1996年ゲランド塩田を国の自然保護区とすることに成功し、環境学、自然科学などを学ぶ大学をこの地に設立しました。
現在は多くの見学者がゲランド塩田を訪問し、農薬や化学物質とは無縁のこの地で海や空の生き物たちを観察したり、清掃活動ボランティアに関わったりしています。
こもれびガーデンの「ハーブソルト」は、
ゲランドの塩でブレンドしております。