オーガニック(有機)運動について


オーガニック(有機)運動とは、単に人間の食生活だけを考えたものではなく、環境を破壊しないことをその大きな目的とする「自然と人類の共存の未来」を考えた「地球規模のプロジェクト」です。


こもれびガーデンは
その活動の一部を担うオーガニック有機加工食品の小分け認定業者です。


私たちは きっちりと決められた基準・工程に従って、オーガニック食品を管理・小分けしています。この仕事に誇りを持っています。

有機JAS認定は農産物の生産方法の確認に始まり、製造工程、流通方法、商品の保管・管理とその責任者の制定に至るまで細かく設定され、そして認定検査官の事前審査とオーガニックに関する講習を終了して認定となります。


Organic有機栽培加工食品とは下記のような基準に従って栽培された農産物を「乾燥」させたり「調理」したものをいいます。また、乾燥や加工を行う場合は放射線照射、薬品、食品添加物などを使用してはなりません。遺伝子組み換えも勿論不可です。

🍂有機栽培には 手間がかかっています・・・

 1.農薬を使わない(手で虫を捕る、ニンニク水や木酢液などで虫を駆除する)
 2.化学肥料は使わない(化学肥料を使えばグングン育つ)
 3.肥料を使用する場合は有機肥料(天然素材原料の堆肥ことによって土中の微生物が繁殖し、土が肥える)のみを使用する

🍃有機栽培認証を取得するには ・・・

 1.圃場は最低3年以上農薬を使っていない
 2.有機肥料であっても化学薬品や重金属が含まれないものを使用する
 3.栽培によって環境を破壊しない
 4.労働条件を厳守している
 5.環境・衛生管理の整備
 6.上記に関する管理プログラムの制定とその実施
 7.1~6事項に対する第三認証機関による年一回の立ち入り検査

このように食の安全確認はもちろんのこと、自然環境や働く人々にまで配慮した厳しい条件をクリアして初めてオーガニック農作物として認められます。認定は毎年更新されます。違反者は認定取り消しとなります。

オーガニック認定食品が、ちょっとお値段高めなのは認定に係る経費や手間仕事の人件費のためです。

輸入品の有機JAS規格及び認定の基準

輸入品においても有機JAS認定を受けるには多くの基準をクリアしなければなりません。
最も一般的なのは有機JAS認定の認証資格を持つ海外および国内認証機関が現地にて直接認定を行うことですが、そうでない場合は有機JAS法が認める国に限り可能として、当該国の公的認証機関による有機認定との擦り合わせの上、輸入者側においても有機JAS認定を取得して有機関連の書類確認をもって物品の有機性を確保します。