お塩は何を選ぶ?

こもれびガーデンでは、フランスのゲランド塩を取り扱っております。

フランスのゲランド半島にあるゲランド塩田、福岡県の糸島半島にも匹敵する広さの塩田です。

古代よりずっと、春夏秋冬一年をかけて海水を蒸発させるという昔ながらの製法で作られるゲランド塩、

その味に魅せられて30余年、私生活でもゲランド塩を手放さず、今でもゲランド塩のとりこです。

ゲランド塩の美味しさは一体どこから来るのでしょう?


まずは、一年を通してじっくりと結晶させる製法であるため、時間、太陽、風、雨、嵐、等々、すべての時間と自然の営みが凝縮されている。

  ほかに美味しさの理由を探しても、私の頭では分かりません。


また、ゲランド塩の成分には,生命維持の要ともいわれる海水のミネラルが入っている。

生命体に必須の栄養源、「ミネラル」。

いわゆる、ニガリと呼ばれる天然生成物です。
(あの、豆腐を固めるニガリです。)

ニガリの正体は、マグネシウム、カルシウム、カリウム・・・など
これらは、塩分を体の外に排出する働きをする大切な物質たち。

ミネラル情報wikipedia(他サイト・別タブで開きます)

海水をそのまま蒸発させ、結晶させた天日塩にはこれらミネラルが豊富に含まれています。
生命の源である「海」、海水の成分そのものです。

人間も元々海から生まれた生き物であるのならば、
天日塩の自然は、人間の自然と矛盾しません。

ゲランド塩の不思議に魅せられ、
塩田を訪ねて参りました。
もう15年ほど前のことで、情報も古いのですが、
お時間とご興味のある方は是非ご覧ください。

ゲランド塩田の訪問記(他サイト・別タブで開きます)